『防音でのお悩み』は環境技建アースに相談! 防音
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音と真空
音というのは空中(空気のあるところ)でしか伝わらないため、
真空状態は最適な防音空間になります。
つまり宇宙に浮かんでいる状態を作ることができれば完璧な防音が可能、
ということになります。
理想を言うと、壁と壁の隙間が真空であれば防音には最適な
空間になりますが、実際には気圧の関係があって真空状態
の防音ルームの製作は不可能なのが現状です。

音が進む距離
音は何も遮断することがないとすれば、かなりの距離を進みます。
たとえばジェット機の騒音(140dbくらい)が
進行方向に全く障害物がない場合、
東京で出された音が北米大陸のカナダあたりまで届いてしまいます。
人の耳と音
人間の耳というのは10dB大きくなると2倍に感じる
という特性があります。
つまり20dB大きくなると4倍の大きさに聴こえる性質を持っているわけです。
これはdB(デシベル)の計算単位が、微小な音から
轟音までを、1〜100くらいの数値で表そうとしたために、
10程度でもかなりのエネルギーの差になってしまうからです。

音には重さで対抗する。
遮音に関しては重い材料が有効で、1?あたりの重量(面密度)が重い材質を使うことが防音工事では必須になります。
音には重さで対抗する。Part2
30dbから35dbにアップすれば5dbの性能向上ですが、理論上は2倍の重さを必要とします。
となると30dbから40dbアップさせるためには4倍の重量にする必要が出てきます。その重い材料(たとえばよく使われる石膏ボード)を何十枚も壁に貼れば、全く聞こえなくなるか、というとそんなことはなく、ある枚数からはほとんど性能がアップしなくなります。これは全く現実的ではないのです。

防音には空気層がカギを握る
つまり、騒音を止めようとして、ボードを100枚200枚も壁に貼り付ければ音が聞こえなくなる、ということはないのです。
ではどうするかというと、空気層を設けて、防音用の材料の性能をできるだけ発揮できるように施工していきます。
低音は止まらない
音楽スタジオに行くと最近は出力が大きいベースアンプを置いている部屋も多くなってます。いざバンド練習をしようと部屋に入ると隣の部屋の強烈なベース音が聞こえてくる、なんていう経験をされたことはないでしょうか?
こういった重低音というのは止めるのはほぼ無理で、音というよりも振動に近いため『防音』よりも『防振』の分野になっていきます。
低音に関しては空気層を厚くして対抗するのですが、空気層を厚くするということはそれだけ防音壁が内側に行ってしまうわけで、その分部屋が狭くなるディメリットがあります。
ですから空気層はいくらでも取れるということはなくどうしても限界があります。そこでベースアンプを防振材の上に乗せるなどをして振動が周囲に影響を与えない手法を取ることがあります。

低周波音について
20Hz以下の音を一般的に低周波と定義しています。
低音になるほど、音の波(波長)が長くなり、窓、壁、天井に振動を起こして人間の体に影響を与えます。
静かなほど快適か?
生活の中ではできる限り「騒音から逃れたい」と思うのが通常の感覚だと思います。
それでは静かな部屋が住みやすいかというと、意外とそうではなく、
静か過ぎて普段なら気がつかなそうな小さな音が気になって仕方ない、
なんていうことが起こります。
防音を行う際に外の音(暗騒音)を室内に進入させようと、あえて遮音性能を落とす施工の考え方も存在します。
防音は数値的な条件以外に、人間の感覚というものを計算に入れることも大事になっていきます。

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